Fragments of verbose memory

冗長な記憶の断片 - Web技術のメモをほぼ毎日更新

Jan 8, 2026 - 日記

jj-desc: Rust製のjjコミットメッセージ自動生成ツールをリリース

jj-desc: Rust製のjjコミットメッセージ自動生成ツールをリリース cover image

Jujutsu(jj) のコミットメッセージをLLMで自動生成するCLIツール「jj-desc 」をリリースしました。

jjはGoogleが開発しているGit互換のバージョン管理ツールで、強力なundo機能とrevset(リビジョンセット)による柔軟なコミット操作が特徴です。生成されるコミットメッセージはConventional Commits 形式に従います。jj-descはこのjjの特性を活かし、複数のコミットメッセージを一括で生成できる点が大きな特徴となっています。

Jan 7, 2026 - 日記

Tailscaleの『なんとなく不安』を数値化する:tailsnitchが暴く50の設定ミス

Tailscaleの『なんとなく不安』を数値化する:tailsnitchが暴く50の設定ミス cover image

2025年9月、アサヒグループホールディングスがランサムウェア攻撃を受けました。侵入経路はVPN装置の脆弱性。10月にはアスクルが業務委託先のVPNアカウント経由で侵入され、ECサイトが停止しました。

どちらも「VPNさえあれば安全」という思い込みが招いた被害です。

Tailscaleを導入したあなたは、こう思っているかもしれません。「従来のVPNより安全なはずだから大丈夫」と。

確かにTailscaleには、従来のオンプレVPNゲートウェイと比べて優位性があります。WireGuardによる軽量で監査済みの暗号化、デバイス単位のゼロトラスト認証、VPN装置の脆弱性を突かれるリスクがないSaaS型アーキテクチャ——これらは従来VPNの弱点を解消する設計です。

しかし、Tailscaleも設定を誤れば危険です。デフォルトACLを放置すれば全デバイスが無制限にアクセス可能になり、再利用可能な認証キーが漏洩すれば攻撃者が不正デバイスを追加できます。tailsnitch は、そんな「なんとなく不安」を50以上のチェック項目で数値化し、Critical/High/Medium/Low/Infoの5段階で評価してくれるセキュリティ監査ツールです。

本記事では、tailsnitchの使い方と、実際に検出される危険な設定ミスについて解説します。

Jan 6, 2026 - 日記

jj workspace: コンフリクトで止まらないvibe coding並列開発

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最近、Claude Code を4並列で動かしながら開発していて、ちょっと困ったことがありました。

git worktreeで4つのディレクトリを作って、それぞれでAIに実装を任せる——ここまでは快適なんですが、いざマージしようとすると「CONFLICT」の嵐。1つのworktreeがコンフリクトで止まると、そこから派生させたい作業も全部ブロックされて、結局AIを遊ばせることになってしまう。

「コンフリクトが起きても作業を止めたくないんだけど…」と思って調べていたら、Googleのエンジニアが中心となって開発しているJujutsu (jj)というVCSを見つけました。これがなかなか良くて、vibe codingスタイルにかなりハマったので共有します。

Jan 4, 2026 - 日記

docker-android: WebブラウザからAndroidエミュレータを操作するDocker環境

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docker-android は、Android エミュレータをDocker コンテナ内で動作させ、Web ブラウザから遠隔操作できるようにするオープンソースプロジェクトです。Android Studioをインストールすることなく、CI/CD パイプラインでのテスト 自動化やクラウド環境でのスケーラブルな Android テスト基盤を構築できます。

本記事では、docker-android の概要、セットアップ方法、基本的な使い方、そして実践的な活用例を紹介します。

Jan 3, 2026 - 日記

AI×Web3から見える2026年の大胆予測: エージェントがウォレットを持つ時代

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2025年のAI 業界とWeb3 業界を振り返ると、それぞれが独自の進化を遂げた1年でした。しかし、2026年に向けて本当に面白くなるのは、この2つの領域が相互作用を起こし始めるところです。

AIエージェントがスマートコントラクトを操作し、オンチェーンAIが分散型インフラ上で動き、トークンエコノミーがAI開発を加速する。2025年までに揃った技術的な土台の上で、2026年はこうした融合が「実験」から「実用」へ移行する年になるでしょう。

本記事では、2025年のAI業界総括(DeepSeekショックから始まった激動の1年 )とWeb3業界総括(プロダクトとして実装された技術たち )を踏まえつつ、「AIとWeb3が交わる未来」を大胆に予測します。

Jan 2, 2026 - 日記

Web3業界2025年総括: プロダクトとして実装された技術たち

Web3業界2025年総括: プロダクトとして実装された技術たち

2025年のBlockchain 業界を振り返ると、象徴的だったのは「技術がプロダクトとして触れる形になった」ことでした。

長らく議論されていたAccount Abstraction(アカウント抽象化)はEIP-7702としてメインネットに載り、断片化していたLayer 2はSuperchainとしてつながり、DeFiはHooksによってアプリケーション層を取り込みました。

本記事では、「仕様策定」や「テストネット」ではなく、実際にメインネットで稼働し、ユーザー体験を変えた技術実装にフォーカスして2025年を振り返ります。

Jan 1, 2026 - 日記

AI業界2025年総括: DeepSeekショックから始まった激動の1年

AI業界2025年総括: DeepSeekショックから始まった激動の1年 cover image

2025年のAI 業界を振り返ると、1月のDeepSeekショックに始まり、推論モデル競争の激化、そして「Vibe Coding」に象徴される開発体験の変化がとても印象的でした。

ただ、いま(数カ月たった目線)で振り返ると、重要だったのは「新モデルが出た」事実そのものよりも、

  • それが何を当たり前に変えたのか
  • それがどんな実装・運用の形を定着させたのか

という“後から効いてくる変化”だった気がします。

本記事では、年表として便利なWikipedia(2025 in artificial intelligence )を軸にしつつ、OpenAI / Google DeepMind / Hugging Face / LangChain などの一次情報へのリンクを差し込みながら、月別に「結局どんな意味があったのか」まで含めて振り返ります。

Dec 31, 2025 - 日記

fastmcp-gsuite: 決算作業で活躍したMCPサーバとこの2週間のアップデート

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年末の決算作業、正直しんどいですよね。「あの領収書、メールで来てたはずだけどどこ行った…」「カレンダーから出張日程を洗い出さないと…」みたいな作業が延々と続くわけです。

今回、そんな地獄の作業を救ってくれたのが、自分で作ったMCPサーバ (Model Context Protocol)のfastmcp-gsuite でした。Claude Desktop から「12月の経費メール探して」って言うだけで、Google Workspace のGmail、Calendar、Driveを横断検索してくれる。これがなかったら年越しできなかったかもしれません。

Dec 30, 2025 - 日記

Turso Database: MCPサーバー搭載SQLiteがAIエージェント時代のDB設計を変える

Turso Database MCPサーバー

Turso Database は、SQLiteをRustで完全に書き直したインプロセスSQLデータベースです。特筆すべきは、MCPサーバーモードを搭載している点で、AIエージェントが自然言語でデータベースを操作できるようになります。

本記事では、Turso DatabaseのMCP機能の仕組みと、なぜAIエージェント時代にこのような設計が重要なのかを解説します。